『世界中の人々に笑顔を届ける』SNSで話題の居酒屋経営者が語る、コロナ禍から始めた動画発信の成功法則ー居酒屋 哉月

『世界中の人々に笑顔を届ける』SNSで話題の居酒屋経営者が語る、コロナ禍から始めた動画発信の成功法則ー居酒屋 哉月
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【プロフィール】

居酒屋 哉月:名古屋で居酒屋を経営しながら、世界中の人々に笑顔を届けるためにSNSで動画を発信し、SNS総フォロワー数380万人まで成長し、世界中で大きな反響を呼んでいる。TikTokやYouTube、Instagramで投稿する動画は日本だけにとどまらず世界中で話題となり、結果的に連日多くのファンが店舗を訪れている。

【各アカウント】

TikTok:https://www.tiktok.com/@yaduki1
Instagram:https://www.instagram.com/izakayayaduki
X:https://x.com/yadukinagoya
YouTube:https://www.youtube.com/@居酒屋哉月

目次

日々時代を先取りする飲食店経営者の新常識

日々時代を先取りする飲食店経営者の新常識

昨今の飲食店業界は、味だけでは埋もれてしまう競争の激しい世界。しかし、今回お話を伺った「居酒屋 哉月」の経営者は、独自のアプローチで成功を収めている。コロナ禍をきっかけにSNSでの動画発信に本格参入し、結果的に今や世界中にファンを持つまでに成長した彼の取り組みとは一体何なのか。従来の飲食店経営の常識を覆す、革新的な取り組みについて詳しく聞いた。

芸大出身デザイナーが副業で稼いだ額は本業の3倍!?

鵜飼

お店を始められたきっかけや、これまでのご経歴について教えてください。

居酒屋 哉月

もともとはグラフィックデザイナーをやっていました。芸術大学を出て、絵を描くことやモノ作りが得意だったこともあって、クリエイティブな仕事が得意でした。新卒でグラフィックデザイナーとしてサラリーマンをしながら、傍らで副業もしていたんです。

鵜飼

副業をされていたんですね。

居酒屋 哉月

はい。副業をしながらサラリーマンを続けていたら、副業の方の収入がサラリーマンの給料の3倍くらいになってきたんです。当時はまだ副業をやってる人がほとんどいない時代でした。副業は会社から帰宅後の30分程度の時間でしたが、すぐに成果を上げることができ、自身の可能性を確信するとともに独立への想いが強くなっていきました。

人脈1万人超え!600人大規模イベントから美容サロン開業へ

鵜飼

そこから飲食業界に?

居酒屋 哉月

最初は美容サロンを立ち上げたんです。副業でうまくいって、みんなでワイワイするのが好きな私は自分でイベントを開いたりしていて、最後は600人規模のイベントを一人で企画するまでになりました。今度はその人脈が強みにし、サラリーマンを辞めて美容サロンを立ち上げることにしました。ネイルやエステ、歯のホワイトニングの複合サロンを名古屋駅近くに開業しました。その3年後に今の居酒屋を立ち上げたという流れです。

「飲食店をやる!」その想いで1ヶ月開業を実現

「飲食店をやる!」その想いで1ヶ月開業を実現
鵜飼

サロン経営から飲食業界へ、大きなキャリアチェンジをされたのですね。どのような想いやこだわりを持って、開業の準備を進められたのでしょうか?

居酒屋 哉月

「将来飲食店をやれたら楽しそうだな」という思いが元々あり、自分の能力が付いたそのタイミングで、すぐに行動へ移しました。行動に移してから1ヶ月後には店をオープンしていました。その1ヶ月の間に物件を探して内装工事もして、店名を考えロゴを作り、スタッフを雇って、ホームページを作って、全部凝縮して立ち上げました。その1ヶ月間で、自身のアイデアを詰め込んだオリジナルのメニュー構成を考え抜き、スタートを切りました。

鵜飼

すごいスピード感ですね。お店のコンセプトはどのように決められたんですか?

居酒屋 哉月

コンセプトは特になく、誰でも来れるような居酒屋にしたかったんです。特定のターゲットに絞るのではなく、あらゆる世代の方に心から楽しんでいただけるお店にしたかった。おじいちゃんおばあちゃんから若い方まで、誰もが気兼ねなく集える、そんな温かい空間作りをしています。

「みんなが来れる店」を目指したリーズナブル価格戦略

「みんなが来れる店」を目指したリーズナブル価格戦略
鵜飼

価格設定もリーズナブルですよね。

居酒屋 哉月

高い金額帯だとお金持ちの人は来れると思うんですけど、一般の人は来づらいじゃないですか。逆に安い価格帯であれば一般の人は来やすいし、お金持ちの人も別に来れないことはない。そうするとみんな来れる形になるので、そういう考えでした。

鵜飼

高価格帯という選択肢は考えなかったんですか?

居酒屋 哉月

高価格帯のお店では、どうしても客層が限られちゃいます。あくまでも「誰もが気軽に来れるお店」にしたかったんです。特定のジャンルに縛られず、自分が本当に美味しいと信じる料理を、誰もが楽しめる価格で提供することにしました。

コロナ禍で見つけた「世界に笑顔を届ける」思い

コロナ禍で見つけた「世界に笑顔を届ける」思い
鵜飼

SNSを本格的に始めたきっかけは何だったんですか?

居酒屋 哉月

コロナですね。コロナが流行り、みんな気持ちがどんよりしてネガティブな空気感になっていたので、僕らが面白い動画を作って投稿することで、日本中の人々に笑顔を届けることが出来る。人は笑っている間は絶対に幸せなはずです。そう思い、小さな幸せを日本中の人々に届けようと思いました。

鵜飼

素晴らしい思いですね。

居酒屋 哉月

その結果、動画を見てくれた方が毎日たくさん来てくれるようになったんです。それだけでなく、動画に海外からのコメントや反応も増えてきて、実際に海外からもお店に来てくれるようになって。そこで改めて、僕らの動画が日本だけでなく世界中の人たちに届けられるんだということに気づいたんです。世界でも日本と同じようにコロナでみんな苦しんでいる人達が多くいたので、世界中の人たちにも本格的に発信するようになりました。

経験から学んだ地道な努力

鵜飼

SNSは最初からうまくいったんですか?

居酒屋 哉月

最初から順調だったわけではないんです。当初はスタッフに好きなように楽しみながら動画撮影をしてもらっていましたが全く動画が再生されず、みんながやっているような同じような動画作りでは埋もれてしまうと気づきました。

鵜飼

それでどうされたんですか?

居酒屋 哉月

そこでまず、僕自身の個人アカウントをテストケースとして立ち上げ、本格的な研究を開始しました。そのアカウントが2ヶ月で3万フォロワーまで増えて、そこでバズる法則や動画作りのコツを自分で試行錯誤しながら学びました。バズらせ方がわかってきたので、今度は哉月のアカウントを僕がアイデアから撮影、編集まで全部やるようになりました。すると1本目から大きくバズり、多くの人に見てもらえたんです。

鵜飼

独学でノウハウを身につけられたんですね。

居酒屋 哉月

当時はTikTokでバズらせる方法なんて情報がほとんどなくて、コンサルをやってる人も一人もいませんでした。「最初の2秒が大事」ぐらいの情報しか出回ってなかったので、自分で試行錯誤するしかなかったですね。

「スタッフにスポット」から生まれたバズ動画

「スタッフにスポット」から生まれたバズ動画
鵜飼

今は踊ってる動画もあったりしますが、最初からダンス動画も撮っていたんですか?

居酒屋 哉月

昔はダンス動画を全くやらなかったんです。TikTokではみんなが踊っていたので、僕らがやる必要はないかなと思って。みんながやってないこと、見たことないような動画を作ろうと、居酒屋あるあるみたいな面白い動画から始めました。

鵜飼

スタッフも一緒に動画を撮ることにどういった思いがありますか?

居酒屋 哉月

うちのスタッフの子たちみんなに少しずつスポットを当てて、自信をつけたり魅力を発信してもらえたら良いなと思っています。人それぞれ何かしら魅力があり、でもその魅力に自分自身気づいていなかったり、自分の魅力を世界中に発信できるって、すごい自信につながるじゃないですか。そんな経験を若い内から経験させてあげたいという思いです。

「アイデアと”人”で」勝負する革新的なファンづくり

「アイデアと"人"で」勝負する革新的なファンづくり
鵜飼

社長だけでなくスタッフ一人一人にファンがついているケースが多いんですか?

居酒屋 哉月

そうですね。うちのスタッフにもファンがついてますね。今では多くのお客様が、僕達に「会いたい」という目的を持って遠方からでも来店してくれます。それで実際に来ていただいた方は、料理の美味しさに驚かれることが多いんです。「愛知県で2番目に美味しい手羽先」としてYahooニュースに掲載されたこともあります。

鵜飼

SNS以外でのメディア露出も多いと伺いました。

居酒屋 哉月

そうですね。SNSを始める前、お店オープン一年目から毎年お店のテレビ取材が多数来ていただいています。SNSをきっかけに来店されたお客様からは、「料理の美味しさにも感動しました」という嬉しい声を数多くいただきます。僕達に会いに来てくれて、そして料理も「美味しい」と喜んでくれるので、それが僕らも嬉しいです。今では街中でも声をかけられることが多くなりましたね。「いつも見てます。応援してます。」と声をかけて下さる方もいて純粋に嬉しいです。

次の時代を見据える「次世代」への挑戦

鵜飼

今後の展望について教えてください。

居酒屋 哉月

計画とかに縛られるのではなく、時代の流れや自らの直感を信じ、「今やるべきだ」と確信したことに即座に着手するスタイルを貫いています。このスピード感こそが、常に時代の最先端を走り続けるために必要だなって考えています。とりあえずまだまだSNSの時代ですが、そのうち時代が進んでメタバースとかの時代になってくると思うので、その時は誰よりも早くその流れに移行すると思います。

鵜飼

常に最先端を意識されているんですね。

居酒屋 哉月

常にその時代の最先端は走ってないといけないなと思うので。今は最先端がSNSなだけで、また5年とか10年経てばメタバースだったり、どんどん時代が変わると思うので、そういうところで世界中に笑顔を届けられたらいいなと思います。

あなたも今日から始められる!世界に笑顔を届ける経営者への第一歩

コロナ禍という逆境を機に、独学でSNS動画を学び、世界中にファンを持つまでに成長した居酒屋哉月さん。「アイデアと人で勝負する」という独自のアプローチと、常に時代の最先端を走り続ける姿勢、SNSの上手い使い方が多くの経営者に影響を与えている。テレビやYahooニュースに掲載されるほどの料理の実力と世界中の人々に笑顔を届けるSNS発信を組み合わせ、アイデアと行動力で成功を収めた彼の事例は、まさに「次はあなたの番」だということを教えてくれている。

現在、居酒屋哉月さんは同じような店舗経営者や企業、一般のSNSクリエイターにもSNSを伸ばす方法などを教えている。これからSNSを始めたい人や伸び悩んでいる人は、ぜひ名古屋栄にある居酒屋哉月に行って社長さんに相談してみると良いだろう。時代の波に乗り遅れる前に、今すぐ行動を起こしてみてはいかがだろうか。

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この記事を書いた人

鵜飼 あきひろのアバター 鵜飼 あきひろ 株式会社Grill 取締役/店舗経営・集客コンサルタント

2014年にオイシックス株式会社で海外事業を担当後、香港・中国現地法人の社長に就任。
2017年に起業した株式会社Emooveでは代表として事業を成長させ売却・EXIT。
現在は株式会社Grillの取締役COOとして複数の飲食店舗を経営する傍ら、現場目線で成果の出る集客支援に取り組んでいる。
豊富な実践経験と経営視点を活かし、小さなお店の“ファンづくり”をサポートするのが信条。

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